懇親会|
社会性昆虫における菌類との寄生と共生
懇親会| ありました 。..
懇親会| ありました 。
動物のコミュニケーションは,シグナル(信号)と呼ばれる情報刺激を個体間でやり取りすることで成立する.シグナルを正確に受信し,発信するためには,洗練された感覚受容システムの構築が必須である.私は,カメムシの多様でユニークなコミュニケーション系をモデルとして,利用されるシグナルやシステムが,(1)どのようなプロセスを経て進化を遂げたか,(2)どれだけ効率的に利用されているか,を明らかにする研究に取り組んでいる.本講演では,異なるふたつの場面におけるコミュニケーションの例を挙げて,カメムシの巧みな情報利用戦略の進化プロセスと巧妙なシステムについてご紹介する.
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A 211
懇親会| ありました 。
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A 205
懇親会| ありました 。
気候変動下での自然保護区における保全生物学
自然保護区は、種や生態系の地理的分布がいつまでも変わらないという静的な考え方に基づいて、各国に設置されてきた。しかし、今後(気候が変動する中で)このような前提は通用しなくなる可能性が近年は指摘されている。また、気候 変動に伴って南方や低地から分布を拡げてきた種を学術上「外来種」と見なすのかといった新たな問題も浮上しつつある。気候変動に対する適応策としての移住支援や、温暖な気候に適応した遺伝子の人為的な導入といった取り組みについても、賛否両論がある。
日 時| 2015年 4月30日(木)16:00〜18:00
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A 205
懇親会| ありました 。
日 時| 2015年 4月24日(金)16:00〜18:00
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A107?
懇親会| ありました 。スペインバルonce, ?(二次会: 鉄板職人ちゃんちゃら)
日時| 2015年 4月7日(火) 16:00−18:00
場所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A 2F A205
懇親会| ありました。炭火焼肉トラジ。
里地・里山の淡水魚 オイカワ類の分類と多様性
日 時| 2014年12月11日(木)16:00〜18:00
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A205
?懇親会| ありました 。Casanova。
カブトムシの自然史を探る
カブトムシはとても人気のある昆虫ですが、野外での生態にはよくわかっていない点が多くあります。本セミナーでは、幼虫、成虫の生態に関する研究成果を一題ずつ紹介します。一つ目は幼虫の集合性に関する研究です。カブトムシの幼虫は同種の幼虫が発するある化学物質を介して野外で集合を作ることがわかりました。この物質を同定するに至った経緯や、集合をつくる適応的な意義についてもお話します。後半では成虫の捕食者に関する研究を紹介します。カブトムシの訪れる樹液の周りには、何者かによって腹部を食べられたカブトムシの残骸が散乱していることがあります。犯人を調べるために、つくば市の雑木林に赤外線センサーカメラを設置したところ、カブトムシの捕食者のみならず、樹液を利用するさまざまな生き物の姿を捉えることができました。これらの映像を紹介しながら、つくば市の自然の魅力についてお伝えします。
?日 時| 2014年11月13日(木)16:00〜18:00
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A205
懇親会| ありました 。
J. Cohen (The Rockefeller University)
?The application of the DC theorem uses well-known and widely used Bayesian computational techniques. With the DC approach, practitioners can use Bayesian phylogenetics software to diagnose non identifiability. Theoreticians and practitioners alike now have a powerful, yet simple tool to detect non identifiability while investigating complex modeling scenarios, where getting closed-form expressions in a probabilistic study is complicated. Furthermore, here we also show how DC can be used as a tool to examine and eliminate the influence of the priors, in particular if the process of prior elicitation is not straightforward. Finally, when applied to phylogenetic inference, DC can be used to study at least two important statistical questions: assessing identifiability of discrete parameters, like the tree topology, and developing efficient sampling methods for computationally expensive posterior densities.
日 時| 2014年10月13日(月)9:00〜12:00
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A205?
懇親会| ありました 。Q't フードコート
原野 智広 さん(総合研究大学院大学・先導科学)
日 時| 2014年9月18日(木)16:00〜18:00
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A205
懇親会| ありました 。イタリアン酒場ビストロ椿々。
Chris Elphick (University of Connecticut, USA)
Extinction risk in tidal marsh birds as sea levels rise: changing habitat and demographic processes
?Climate change is predicted to affect many organisms.Specialist species, especially those restricted to habitats that will?diminish under climate change, are presumably most vulnerable. ?High?latitude and high elevation species have received much attention, but?coastal species threatened by sea-level rise are also at risk.?Saltmarsh sparrows Ammodramus caudacutus are tidal marsh endemic?birds, representative of species that use coastal marshes. High tide?flooding is the main cause of nest failure, and nesting habitat is?limited to higher-elevation marshes that flood during spring tides.?Demographic data suggest a high probability of extinction by?mid-century. ?Other tidal-marsh nesting birds likely face similar?fates, albeit not so rapidly. ?Evidence also suggests that?northeastern US marsh habitats are rapidly changing in a manner?consistent with increased tidal flooding and that habitat restoration?is failing to provide suitable conditions for the most vulnerable?species that use these marshes.
Thomas W. Sherry (Tulane University, USA)
Effects of nest depredation and weather on reproductive success and population control in a migratory songbird
: Are summer and winter decoupled?
Control of migrant bird populations remains poorlyunderstood. We combined a field experiment (baffles limiting accessto nests by scansorial predators) with modeling long-term nesting?success of American redstarts (Setophaga ruticilla) to assess effects?of multiple variables on nesting success and population dynamics. Theexperiment doubled nesting success, showing importance of scansorial?mammals, primarily red squirrel. Success of unbaffled nests was most?influenced by sciurid nest predator abundance and May temperature, but?also by June rainfall and nest age. Population density had no effect?on nest success in our study, but did in another redstart study?involving different predators. ?Nesting success predicted 66% of the?variation in annual summer population growth (lambda). Our resultsdocument (1) the value of identifying nest predators, (2) multiplefactors affecting reproductive success both directly and indirectly,and (3) ecological decoupling of summer predator-mediated reproductionversus winter food-limited adult survival.
Mauro Fasola (Pavia University, Italy)
Long-term trends of breeding herons and egrets, and their foraging ecology in ricefields of Italy
?Breeding herons and egret were monitored since 1972 in Northwestern Italy, an area of 57,591 km2 with large surfaces of rice cultivation (2,000 km2). The heronries increased from 40 to 130, and the nests peaked in 2000, up to 23 times the initial number for Grey Herons. This spectacular increase was due to lower human-induced mortality, to climatic changes, and to changes in rice cultivation practice. But since 2000, a decreasing trend has become evident. In order to check the influence of rice cultivation practices on population trends, we compared the results obtained in 2013-2014 with those 1977-2000, about the following topics. 1) Changes in chicks diet; some staple prey (amphibians) have diminished, while new prey of recent colonization (the invasive Procambarus clarkii) have increased. 2) Changes in the submerged rice, studied using satellite imagery; compared to 100% submersion until 1990, the submerged surface in 2013 were <50%. 3) Foraging success of the breeders in agricultural versus seminatural foraging habitats. A modeling is under way of the influence of these changes in prey availability, of the climatic changes, and of other factors, on these declining heron populations.
日 時| 2014年 8 月16日(土)16:00〜18:00
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A111
懇親会| ありました 。筑波大 総A ラウンジ
岡田 賢祐 さん(岡山大学 大学院 環境生命科学)
オオツノコクヌストモドキにおける負け癖の適応的意義
多くの動物で餌や配偶相手など限られた資源をめぐる争いが観察されている。個体は生涯を通して何度も闘争を経験し、その経験がしばしば次の闘争に影響することがある。古くから、勝利を経験した個体は次の戦いの勝率が上がり(勝ち癖)、敗北した場合はその逆になることが(負け癖)、幅広い分類群で報告されている。この現象は二つの仮説で説明できることが提案されている(ただし、両者は排他的ではない):1つは、個体が闘争経験を基に自身の行動を変える(self-assessment hypothesis);もう一方は、匂いなどの手がかりから、個体が対戦相手の闘争経験を判断し、行動を変える(social-cue hypothesis)。具体例を挙げると、前者は記憶や学習による行動の修飾であり、後者は対戦相手の過去の闘争による外傷や出血を判断材料にして、個体が行動を変えることである。
ここでは、オオツノコクヌストモドキのオスを例として、どのように闘争経験による行動修飾が適応度に影響するか議論したい。本種のオスは大きな大顎を持ち、メスをめぐる戦いをするが、メスには大顎はない。勝利経験は次の対戦の勝率に影響を及ぼさないが、敗北経験から4日間、オスの勝率は0%近くまで下がることが分かっている。最初に、敗北後にどのような行動修飾が起こるのかを調べた。次に、なぜ修飾時間が4日間なのか理論的に検証するとともに、敗北経験がオスの繁殖戦術に影響を及ぼすかを調査した。さらに、敗北経験による行動修飾の生理的・遺伝的基盤についても報告する予定である。
日 時| 2014年7月24日(木)16:30〜18:00
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A205?
懇親会| ありました 。炉端 稲田屋
竹中 明夫 さん (国立環境研究所、生物・生態系環境研究センター)
効率的な保護区の選択と生物の分布パターン 〜基礎と応用のあわいにて〜
自然保護区を設定する場合、さまざまな種や生態系の要素を満遍なく含むように保全対象地を選んで、全体として効率のよい保護区をデザインするという考え方があります。そうした保護区のデザインは、生物の分布パターンに強く依存します。たとえば、種の多様性が一番高い地点にすべての種がまとまって分布しているなら、その地点さえ守ればすべての種をカバーできます。そうではなく、種が互いにまったく無相関に分布しているならば、すべての種をカバーしようと思うと大きな面積の保護区が必要となります。
?私は、さまざまな種をカバーするためにどれだけの面積の保護区が必要なのかという応用生態学の問題をきっかけにして、多種の分布の相関関係の解析という基礎的な問題に取り組みはじめました。セミナーでは、満遍なく種をカバーする保護区の作り方、多種のあいだの分布の相関と必要な保護区サイズの関係、種の分布パターンをタイプ分けする手法、日本国内でのさまざまな分類群(シダ、チョウ、トンボ、鳥類、哺乳類、淡水魚類など)の分布にひそむ内部構造の抽出の試みなどについて紹介します。分布パターンの解析の方法論や、生物の地理的な分布の理解についてご意見をいただけることを楽しみにしています。
日 時| 2014年5月15日(木)16:30〜18:30
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A205
懇親会| ありました 。クルーズ。
中寺 由美 さん (アムステルダム自由大学)
性選択をやっていると、ひしひしと雌雄同体への迫害を感じます。よく注目される昆虫やほ乳類などの雌雄異体とは対照的に、巻貝やミミズといった雌雄同体動物の性選択については、ごく限られた知見しかありません。そのおかげで、雌雄同体の繁殖生態は、いろいろユニークな発見ができる研究の「穴場」でもあります。そんな雌雄同体の性選択研究を普及するために、本セミナーでは、六月に公式審査される私の博士論文を紹介したいと思います。私は、雌雄同体の腹足類における文献調査をし、淡水性巻貝モノアラガイを用いて室内実験をして交配前・交配後プロセスを調査してきました。さらに、フィールド調査を行い、野生集団における乱交度を推定しました。そして、(1) 本種では体サイズと齢がオス役かメス役をやるかという交配パターンを左右する (2) 交配後の繁殖成功には交配相手の貯精機能が重要な役割を果たす (3) 交配相手から精しょうタンパク質を受け取ると次の交配時にオス機能が下がることなどが、新たにわかってきました。
日 時| 2014年5月12日(月)16:30〜18:30
場 所| 筑波大学 第二エリア 総合研究棟A107
懇親会| ありました。季彩かがり。
第39回 *つくばE3セミナー・生命地球科学セミナーと共催?
中井 亮佑 さん(国立遺伝学研究所)
私の関心は辺境微生物の生 態と系統進化であり、これまで深海・南極・砂漠などのいわゆる極限環境に生息する微生物を調べてきた。また現在は、生物サイズの極限―サイズ辺境―として の極微小生物も研究対象としており、濾過除菌フィルターを通り抜ける小さな微生物の培養を試みている。その結果、終生を極小サイズで過ごすナノ微生物や、 多様な細胞形態を持つ奇妙な微生物が様々な環境から分離された。幾つかの微生物は綱レベルでの新系統であり、私たちの足下にはまだまだ未知の生物が存在す ることを予感させた。本発表を通して、これまでのフィールド調査研究を紹介するとともに、辺境微生物の生き様を議論したい。
日 時| 2014年2月19日(水)16:30〜18:00
場 所| 国立環境研究所 研究本館1・3階 第2会議室
懇親会| ありました。あじくら。
第38回 *「筑波大学テニュアトラック普及・定着事業 第20回若手セミナー」と共催
鈴木 紀之 さん(東北大学 東北アジア研究センター保全生物学分野)
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村井 良徳 さん(国立科学博物館・植物研究部)
第37回 *第34回生命地球科学セミナーと共催
後藤 龍太郎 さん(東京大学・大気海洋研究所)
第36回 *第33回生命地球科学セミナーと共催
野原 精一 さん(国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター)
第35回
高橋亮 さん(京都産業大学 総合生命科学部)
照井慧 さん(東京大学 農学生命科学研究科)
第33回? ? ??第31回 生命地球科学セミナーと共催
清家 弘治さん(東京大学 大気海洋研究所)穴があったら入りたい―恥ずかしい状況に陥った時に,穴があってその中に身を隠せればどれだけ助かることか…では,自然界に存在する穴は,誰が何のために作っているのでしょうか?海底に見られる無脊椎動物の巣穴は,その形成者の生息場所となるばかりでなく,海底面を三次元的に拡張するため海底生態系に大きな影響を及ぼします.本発表では,砂浜および深海底における巣穴についての最新の研究成果や,巣穴の解析から地中生物の“隠された生態”を明らかにした例を紹介します.
第32回 ? ??第30回 生命地球科学セミナーと共催
重田 康成 さん(国立科学博物館)古生代末の大量絶滅事件により生物の大部分は死滅し、それまでの生態系は壊滅的な打撃を受けた。その後、生物はどこで、どのように生活し、生物多様性や生態系はどのように回復していったのか。ロシア極東のプリモーリエ(沿海州)地方には三畳紀前期の地層が広く分布し、地球環境や生物相の変遷が記録されている。演者による調査・研究の概略を紹介する。
第31回 ? ?第29回 生命地球科学セミナーと共催
川上 和人 さん(森林総合研究所)
ネズミと言えば、7割の人が浦安の白黒ネズミを思い出し、3割の人がトム&ジェリーを思い出します。トム&ジェリーと言えば、どっちがネ ズミだったっけって、時々混乱したりします。それはさておき、小笠原諸島では、外来生物の生態系への影響が大きな問題となっています。このため、侵略的外 来種の駆除事業が多数行われています。しかし、外来生物が生態系内で重要な機能を果たしている場合もあり、駆除そのものが生態系に影響を与えることもあり ます。例えば、ヤギ駆除後には、捕食圧から解放された外来植物が繁茂することも珍しくありません。今回は、ネズミの駆除と鳥の保全の話題を中心に、外来生 物駆除の光と影についてご紹介します。
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岸 茂樹 さん(東京大・農学生命科学)
私はこれまで昆虫の繁殖行動に特に興味を持って研究を行なってきました。しかし研究材料やテーマを好き勝手に選んできたため、まとまりがありません。今回は講演時間を長めにいただいたので、このまとまりの悪い研究結果についてとりとめなくお話してみようと思います。講演では大きく3つの話をします。まず、食糞性コガネムシの親から子への投資行動についてお話しします。次に、種間の性的相互作用である繁殖干渉についてお話しします。マメゾウムシを用いた実験や数理モデルからいくつかわかったことがあります。最後に、現在調査を行なっている三宅島の話をします。花と昆虫の関係についてわかったことを簡単にお話します。
丸岡照幸さん(筑波大・生命環境)
懇親会 | 「グンチャン」でありました。
栗山武夫さん(東京大・農学生命科学)
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横山潤さん(山形大・生物)
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佐々木崇夫さん(アリゾナ州立大・生物)
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岩崎貴也さん(東京大・院・総合文化)
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長谷川陽一さん(農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所)
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奥圭子さん(中央農業総合研究センター)
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細川貴弘さん(産業技術総合研究所)
杉浦真治さん(森林総合研究所)
山道真人さん(総合研究大)
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つくば生命地球科学セミナー / つくば藻類・プロティストフォーラム / つくば進化生態学セミナー 共催企画
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中田兼介さん(東京経済大)
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第17回?
林 文男さん(首都大学東京・理工・生命科学)
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海老原 淳さん(国立科学博物館 植物研究部)
第15回 (第21回 生命地球科学セミナーと共催)
伊藤 洋 さん (国立環境研究所 環境リスク研究センター)
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池田 啓 さん(東大・院・理)
第13回(第20回 生命地球科学セミナーと共催)
井上 潤 さん(東京大学・大気海洋研究所)
沓掛展之 さん(総研大・葉山,JSTさきがけ)
深野祐也 さん(九州大学)
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松崎慎一郎さん(国立環境研究所)
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池田紘士さん(森林総合研究所)
成田 聡子さん(農業生物資源研究所)
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土松 隆志さん(東京大・総合文化)
林 岳彦さん(国環研)
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馬場友希さん(農業環境技術研究所)
堤 千絵さん(国立科学博物館 筑波実験植物園)
森長真一さん(東京大・総合文化)
奥山雄大さん(国立科学博物館 筑波実験植物園)
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